三菱商事都市開発は、事業を通じた持続可能な社会の実現および中長期的な企業価値の創出を図る上で、環境・社会・ガバナンス(ESG)への取り組みが重要であるという認識の下、不動産開発事業および都市開発事業において、以下の項目を重点項目(マテリアリティ)として定め、取り組んでまいります。
生態系と人間活動の調和がとれた持続型社会に向け、自然環境に配慮した開発物件の検討や建物の再生、環境性能の高い物件開発などに取り組みます。
E:環境(Environment)
事業を通じた持続可能な社会の実現及び中長期的な企業価値の創出を図る上で、環境・社会・ガバナンス(ESG )への取り組みが重要であるという認識の下、不動産開発事業及び、都市開発事業において、建物の環境性能向上による自然環境保全に取り組んでおります。また、建物で消費するエネルギーをネットゼロにすることを目標に、開発施設への太陽光発電システム設置を進めています。
CO2削減コンクリート、低炭素型アスファルト舗装材等、環境に配慮した建築素材の採用を進めています。
レジリエントで安全性が高く、誰もが安心して暮らせる魅力ある地域社会の創出に向け、災害対策やバリアフリーの整備などを推進するとともに、コミュニティの創出・活性化の支援に取り組みます。
S:社会(Social)
ゼネコン、テナントなどのステークホルダーと協働して、環境に配慮した資材の調達や環境負荷低減を意識した施設運営などを通じた社会課題の解決を目指します。
E:環境(Environment) S:社会(Social) G:ガバナンス(Governance)
不動産開発・コミュニティ創出と親和性の高いデジタル技術等の活用、複合用途の再開発に合わせたスマートシティを検討し、社会の成長とイノベーションを推進します。
S:社会(Social) G:ガバナンス(Governance)
サステナビリティ意識の高いプロフェッショナル人材の確保や専門性の更なる高度化などを通じて、市場価値の高いプロフェッショナル集団の形成を目指します。
S:社会(Social)
企業活力と競争力の源泉である人材の能力を最大限に引き出し、多様な人材が活躍できる職場環境を実現するため、ダイバーシティの促進、働き方改革、健康経営の推進などに取り組みます。
S:社会(Social)
強固なガバナンス体制の実現とコンプライアンス・リスクマネジメント(情報セキュリティの強化等)を徹底し、会社の持続的成長を図ります。
G:ガバナンス(Governance)
STEP 1
社会課題の整理
不動産開発事業として社会から求められる国際規範や主要ガイドライン※を踏まえ、課題項目を抽出
STEP 2
重要性の評価
ステークホルダーにとっての重要度、および⾃社にとっての重要度を評価
STEP 3
経営陣での審議
自社の経営方針、成長戦略との整合性を確認し、課題の優先順位や妥当性を検証
STEP 4
マテリアリティの特定
総合的評価を行い、マテリアリティを特定
※持続可能な開発目標(SDGs)・GRESB・MSCI