誰もが仕事と生活を両立して
ポテンシャルを発揮できる
環境にあります。
人事部 兼 経営戦略部
男女問わず、育休を取得しやすい
風土が定着しました。
現在、人事部と経営戦略部を兼任していますが、一貫して取り組んできたのは「社員が働きやすい環境をいかに作るか」ということです。
入社当初は営業部門に配属され、都内にある商業施設・コピス吉祥寺で販売促進を担当していました。転機となったのは、開発部門に異動してから4年後のことです。1年間の産休・育休を経て復帰した際「あなたが働きやすいと思う制度・環境を作ってほしい」と、コーポレート部門への異動を打診されたのです。当時は育児と仕事を両立している人が社内でも少なかったので、フレックスタイム制やテレワークを導入し、時間や場所にとらわれることなく誰もが効率的に働ける制度を整備しました。
今では女性だけでなく、男性も育児休暇を取得する社員が増えましたし、お子さんを保育園に送ってから出社するなど、柔軟な働き方も定着しました。もちろん、出産や育児だけでなく、介護に関する休暇・休業制度も拡充しましたので、一人ひとりが仕事と生活を両立しながらキャリアアップできる環境を整えることができたと思っています。
本社移転を機に、オフィス内の
コミュニケーションが活発に。
制度面の充実を図る一方で、私たちの働く場所である本社オフィスの移転プロジェクトも担当しました。旧オフィスは固定席だったので部門間のコミュニケーションが取りにくいことや集中スペースがないことが課題でした。新オフィスでは働く場所を業務に合わせて選択できるABW(Activity Based Working)という働き方を採用し、フリーアドレスも導入しました。移転後は「居心地がいい」「生産性が上がった」という声が社員から聞かれ、部門を越えた活発なコミュニケーションが交わされるようになりました。現在、人事部の業務としては社員のエンゲージメント向上、女性活躍推進に取り組み、経営戦略部としては新たに策定したコーポレートアイデンティティであるPurpose「構想力と実現力で都市の未来を育む」と4つのValuesを通じて社員の一体感醸成するため全社員セッションを定期的に実施するほか、サステナビリティ方針に関する重点項目にも取り組んでいます。
商業施設の販売促進に始まり現在に至るまで、思えば私自身チャレンジの連続でした。サステナビリティに関しても私にとっては未知の分野ですが、社内で第一人者になれるよう日々勉強しています。三菱商事都市開発は挑戦を後押ししてくれる環境があります。これからも社員一人ひとりが新たなことに挑戦できる、誰もがキャリアアップできるよう、働きやすい環境をアップデートしていきたいと考えています。