リスク管理を通して、
バラエティに富んだ開発に
深く携われる。
リスク管理部
金融業界から不動産業界へ。
実物が目に見える点が仕事の魅力。
私は金融業界から当社に転職してきました。不動産デベロッパーへの転職を考えている中で、当社は取り扱うアセットクラスが限定されておらず、バラエティに富んでいることが面白いと感じました。加えて、神奈川県出身の自分にとって横浜赤レンガ倉庫を扱っているという点も当社に興味を持ったきっかけの一つです。
現在はリスク管理部で、取引先の財務状況や市場環境などの調査を行う「与信審査」、主に定性面で適格性を判断する「取引適格性の調査」、契約書チェックなどの「法務業務」、開発案件の「進捗状況のモニタリング」などを行っています。
前職でも法人の不動産購入に付随する与信業務を行ってきましたが、金融業界では基本的に業務の成果が目に見えません。一方、当社では不動産の取得から目に見える建物ができていき、売却までの一貫した企業活動に、間接的ではありますが貢献できていると感じられます。実際にできた建物を見に行くと、その大きさ、広さを体感して、よりやりがいが高まります。
調査や情報収集を大切にして
リスクの早期検知、対応体制を整備する。
当社は、いろいろなバックボーンを持った専門性の高い人たちが集まっている会社だと感じます。一つの特定の色があるというよりも、さまざまなカラーを持つ人たちがいる環境です。それゆえ、あらゆる人が馴染みやすい会社ではないかと思います。
ABWと呼ばれるある程度自由な働き方を取り入れているので、対面で話してもいいですし、メール、チャット、オンライン会議など、その時々に応じた方法でコミュニケーションしていくことができます。案件情報や不動産の知見など、基本的には聞けばいろいろと教えてくれる人が多いので、不明点の相談や情報収集には困りません。
今後いろいろな案件に携わる上では、想定されるリスクも想定しにくいリスクも、まずは早期に検知できるようにしたいと考えています。何か問題が発生したときにも、リスク管理部としてしっかりとマネージできる仕組みや方法を検討できる体制にしておく必要があります。
そのためには、いろいろな視点から情報を得て、それを整理しておくこと。特に社内外との連携を密にしていくことが大切だと考えています。
私はリスク管理部の人間として、わからないことをわからないままにせず、きちんと調べることを大事にしています。説明責任を求められる部分も多分にありますので、情報を整理し、論理的に説明できるような力を今後もつけていければと思います。